みやびな音色、聴衆魅了 京都のマンドリン楽団 浜松初公演

 京都を中心に活動するマンドリンオーケストラ「アルテ マンドリニスティカ」の浜松公演(静岡新聞社・静岡放送など後援)が30日、同市中区のアクトシティ浜松で開かれた。団員約40人が繊細でみやびな音色を響かせ、聴衆を魅了した。

繊細でみやびな音色を会場に響かせる団員=浜松市中区のアクトシティ浜松
繊細でみやびな音色を会場に響かせる団員=浜松市中区のアクトシティ浜松

 初の浜松公演。第1部では、団員の末広健児さん作曲の「明日への序章」や、空に浮かぶ虹の美しさを弦楽器の心地よいハーモニーで表現した「虹彩」を演奏した。国内外で活躍するバイオリニスト尾池亜美さん、浜松市立高(同区)マンドリン部の生徒との共演ステージも披露した。
 検温や座席制限、マスク着用など新型コロナウイルスの感染拡大防止策を講じて行われた。
 

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