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霊峰の日本画一堂に 静岡県立美術館で収蔵品展

(2020/7/15 10:00)
富士山が主題の日本画を集めた収蔵品展=静岡市駿河区の県立美術館
富士山が主題の日本画を集めた収蔵品展=静岡市駿河区の県立美術館

 静岡県立美術館が収蔵する日本画の特集展示「富士山をめぐる」が14日、静岡市駿河区の同館で始まった。室町時代から江戸時代までの17点を出品し、時代を超えて継続する霊峰への畏敬と憧れが読み取れる構成にした。8月16日まで。
 東京五輪・パラリンピックを契機に展開する県文化プログラムの一環。熱海市の日金山から富士山と伊豆半島、駿河湾を望んだ中山高陽(1717~80年)の「八州勝地図」、登拝ガイド的な要素も交えて噴火口の様子を描いた歌川貞秀(1807年~?)の「大日本富士山絶頂図」など、見る場所や目的によって変化する富士山の姿が楽しめる。担当の浦沢倫太郎主任学芸員は「登山を楽しむ視点と、周辺の景勝地から俯瞰(ふかん)した視点を反映させた」と説明した。
 観覧料は一般300円、70歳以上と大学生以下無料。同館では「みんなのミュシャ」展も開催中。

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