篆書で表現、漢詩並ぶ 書道研究会「淳社」20回記念展 静岡

 静岡市駿河区の書家岡田明洋さん(65)が主宰する書道研究会「淳社」の第20回記念書展が12日まで、同市葵区の市民ギャラリーで開かれている。

さまざまな書体の作品が並ぶ第20回記念書展=静岡市葵区の市民ギャラリー
さまざまな書体の作品が並ぶ第20回記念書展=静岡市葵区の市民ギャラリー

 岡田さんをはじめ、園児から80代までの門下生が約300点を出品。篆書(てんしょ)で表現した漢詩の大作などが並ぶ。
 新型コロナウイルス感染症の流行を受け、岡田さんは無料通信アプリ「LINE(ライン)」を活用した指導を展開した。動画や写真を活用して手本を示したり、添削を行ったりしたという。会場には、新型コロナの収束を願い、「行動変容」「しっかり手洗い」などとしたためた書のコーナーもある。
 12日の開館時間は午前10時~午後4時。

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