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再開へ模索のライブ 浜松窓枠、3カ月ぶりの公演 入場15人/間隔2メートル/ステージにフィルム

(2020/7/4 09:36)
集まった観客を前に歌声を届けるギズモさん=3日夜、浜松市中区のライブハウス「浜松窓枠」
集まった観客を前に歌声を届けるギズモさん=3日夜、浜松市中区のライブハウス「浜松窓枠」

 新型コロナウイルス感染拡大を受け、公演を自粛していた浜松中区のライブハウス「浜松窓枠」は3日夜、「ライブ再開のための社会実験」と題し、約3カ月ぶりとなる音楽公演を開催した。政府などが感染防止対策のガイドラインを策定する中、「新たな形」を模索しながら再開への一歩を踏み出した。
 社会実験は、感染防止策として本来450人収容の会場を15人の入場に限定。ソーシャル・ディスタンス(社会的距離)を十分に保てるよう、客席は前後左右2メートル間隔に設置した。来場者には入場時に検温を行い、マスク着用やアルコール消毒などを呼び掛けた。ステージ上と客席を隔てるビニールフィルムを設け、公演の合間には換気の徹底も図った。
 ライブには浜松市在住の3人組音楽ユニット「Jam9(ジャムナイン)」のギズモさんが出演。30分間の公演を2回行い、コロナ禍の中で制作したソロアルバムの楽曲を披露した。ギズモさんは「音楽は人々の心に何かを届けることができる。ライブハウスがどのように再開できるかはまだ分からないが、心から楽しめる日が来るまで、模索を続ける」と語った。
 来場者にはwebで答えるアンケートが配布された。窓枠の上嶋潤社長は「課題は多いが、アクションを起こさなければ何も始まらない。さまざまな意見をいただきながら、今後のあり方を探りたい」と話した。

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