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音楽の街、浜松に再び音色♪ 3密回避、ミニ演奏会

(2020/6/28 08:52)
アクリル板越しに演奏とダンスを披露する出演者=浜松市中区のアクトシティ浜松音楽工房ホール
アクリル板越しに演奏とダンスを披露する出演者=浜松市中区のアクトシティ浜松音楽工房ホール

 音楽の街を掲げる浜松市の文化振興財団が密閉、密集、密接の3密回避を試行するクラシックのミニ演奏会「コンサート・イン・ニューノーマル 新しい生活様式のための」が27日、中区のアクトシティ浜松音楽工房ホールで始まった。7月18日まで、計6回開催する。
 試行のミニ演奏会は出演4人以下で、約200人収容の会場に定員40~60人の小規模で開く。飛沫(ひまつ)の拡散を防ぐため奏者の人数や曲目に応じて高さ180センチ、幅90センチのアクリル板を観客席との間に複数設置するなどの対策を講じる。
 初回のこの日は、トロンボーンとピアノ、コンテンポラリーダンスの計3人が出演し、1時間余りで10曲を披露した。トロンボーン奏者と約40人の聴衆はアクリル板を挟み、4メートル以上距離を置いた。楽器メーカーの調査で管楽器から飛沫の影響範囲は最大で1メートル以内とのデータが示されているため、開演途中でアクリル板を全て撤去しての演奏も試みた。
 トロンボーン奏者の小野和将さんは「アクリル板とは一定の距離があり、それほど気にならなかった」と話した。来場者の女性(43)は「管楽器の飛沫拡散は少ないと聞いていたのでアクリル板なしでも安心して鑑賞できた」と語った。

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