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女性視点の竹久夢二展 静岡市美術館、「見るよろこび」開幕

(2020/6/18 08:29)
竹久夢二が表紙画を手掛けた「セノオ楽譜」が数多く並ぶ=17日午前、静岡市葵区の市美術館
竹久夢二が表紙画を手掛けた「セノオ楽譜」が数多く並ぶ=17日午前、静岡市葵区の市美術館

 静岡市所蔵品が並ぶ「見るよろこび 東海道図屏風・竹久夢二を中心に」展(同市、静岡市美術館、市文化振興財団、静岡新聞社・静岡放送主催)が17日、同館で開幕した。7月19日まで。
 同市蒲原地区の志田喜代江さん(故人)が収集した画家竹久夢二(1884~1934)の作品を中心に展示を構成した。「合鏡」など“夢二式”と呼ばれる叙情的な美人画のほか、楽譜の表紙画、装丁本、絵封筒・祝儀袋が並び、夢二のデザイナーとしての才能がうかがえる。学芸員の大庭千恵子さんは「清楚(せいそ)な美人画や女性、子どもに向けた生活デザインが多い。女性ならではの視点が反映されたコレクション」と話す。
 夢二の作品のほか、東海道図屏風(びょうぶ)をはじめとした東海道関連作品、昭和の静岡の情景が描かれた版画など約50点を展示した。10周年を迎えた同館の企画展ポスターも全て展示している。
 観覧無料。竹久夢二の「草に憩う女」は7月7日まで展示し、8日から「木に寄る女」に変更する。月曜休館。

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