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磐田・見付天神裸祭、縮小実施へ 国指定重要無形民俗文化財

(2020/6/6 10:53)
昨年の国指定重要無形民俗文化財「見付天神裸祭」=2019年9月
昨年の国指定重要無形民俗文化財「見付天神裸祭」=2019年9月

 見付天神裸祭保存会(鈴木亨司会長)は5日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、9月に磐田市見付の矢奈比売神社(見付天神)周辺で予定していた国指定重要無形民俗文化財「見付天神裸祭」を縮小して実施すると発表した。現存する明治時代以降の記録によると、縮小や中止は初とみられる。
 祭りに参加する氏子らが海で心身を清める浜垢離(はまごり)や男衆が激しくもみ合う鬼踊り、深夜に行うみこし渡御などの主要行事は「3密」を回避できないとして中止する。
 地元の元宮天神社で行う始まりの神事「祭事始(さいじはじめ)」と、見付天神の「例祭」は内容と参加人数を限定するなどの縮小措置を取る。見学も自粛を呼び掛ける。
 新型コロナウイルスの退散を祈願するために、見付地区内の各家庭に「小祓(こばら)い」を配布する。身をはらった小祓いは回収し、見付天神の宮司らが福田海岸で清める。鈴木会長は「来年以降、祭りに再び光が戻り、平穏に暮らせるようになることを願う」と述べた。

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