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明治から昭和 盛り場の活気、変遷伝える 浜松市博物館で企画展

(2020/5/24 16:25)
人気を集めた寄席「勝鬨亭」を紹介するコーナー=浜松市博物館
人気を集めた寄席「勝鬨亭」を紹介するコーナー=浜松市博物館

 浜松市博物館の企画展「まちの盛り場」が23日、中区蜆塚の同館で始まった。娯楽を通じて市民が交流を深めた浜松市内の盛り場の変遷を、資料や写真で紹介している。7月12日まで。
 明治期から昭和にかけ、市内各地にあった劇場や寄席、映画館などの写真や看板、入場券など約60点をそろえた。1894年に中区肴町に開場して人気を集めた寄席「勝鬨(かちどき)亭」を紹介するコーナーでは、当時の主人馬淵すぎさんが古今亭志ん生ら著名な落語家と一緒に撮った写真を展示。ビリヤード場に業態を変えた現在の様子も紹介している。
 同区千歳町などで活躍した芸妓(げいぎ)の人名録など華やかな時代を物語る資料のほか、大正から昭和にかけて市内に多く存在した映画館の上映予定表、廃業した松菱百貨店の模型なども並ぶ。
 同館の担当者は「コロナ禍で人出が減っている今の市内にも、早く活気が戻ってきてほしい」と話す。
 午前9時~午後5時。月曜休館。

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