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熟成、奉納へ 「茶詰めの儀」駿府本山お茶まつり委

(2020/5/23 12:00)
つぼに本山の新茶を詰めた佐藤誠洋さん(左)と藤田匠さん=22日午後、静岡市駿河区のJA静岡市本店
つぼに本山の新茶を詰めた佐藤誠洋さん(左)と藤田匠さん=22日午後、静岡市駿河区のJA静岡市本店

 静岡市内の茶生産者や製茶問屋などでつくる駿府本山お茶まつり委員会は22日、地元ゆかりの徳川家康の故事にちなんだ行事「茶詰めの儀」を静岡市駿河区のJA静岡市本店で行った。
 新茶を熟成させて晩秋に味わうため、2人の茶師が本山茶をつぼに詰め、和紙のふたで封印した。
 茶師は静岡本山茶研究会の藤田匠さん(34)と佐藤誠洋さん(30)。地元の新茶を袋に詰めてつぼの中に置いた後、酸化や湿気を防ぐため、さらにつぼの隙間に新茶を入れていっぱいにした。
 家康は新茶をつぼに詰め、涼しい葵区井川の大日峠で熟成させ、秋になると駿府城に運ばせて味わっていたとされる。
 つぼは井川で保管した後、10月18日に開封する「口切りの儀」を行い、家康を祭る同市駿河区の久能山東照宮に奉納する。

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