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絶滅危惧種展が開幕 地球環境史ミュージアム、臨時休館を解除

(2020/5/10 07:55)
静岡県内の絶滅危惧種の標本や写真を集めた「消えゆく隣人」展=9日午前、静岡市駿河区のふじのくに地球環境史ミュージアム
静岡県内の絶滅危惧種の標本や写真を集めた「消えゆく隣人」展=9日午前、静岡市駿河区のふじのくに地球環境史ミュージアム

 新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言で臨時休館していたふじのくに地球環境史ミュージアム(静岡市駿河区)が9日、展示公開を再開した。
 同ミュージアムによると、緊急事態宣言の対象地域拡大で4月中旬以降に休館した県の文化施設としては最も早い再開。当初は4月25日からを予定していた企画展「消えゆく隣人-静岡県レッドリストの絶滅危惧種-」が、2週間遅れで“開幕”した。
 再開に当たって、展示室への入場人数制限▽定期的な換気▽館内のドアや手すりなどの消毒・清掃強化-など感染防止対策を施した。担当者は「安心して来場してもらえるよう、万全を期した」と話した。
 企画展は県内の絶滅危惧種を同ミュージアムが収蔵する標本約210点と写真約250点で示した。2017年の県のレッドリスト改訂と19、20年のレッドデータブック公表を受けた企画で、ベッコウトンボを始めとする昆虫、魚類、哺乳類などを7パートに分けて紹介している。渋川浩一研究員は「人間の営みが影響して数が減っているこうした生物に関心を持ってほしい」と話した。

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