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「浜松窓枠」ライブで救おう 地元音楽家ら応援プロジェクト開始

(2020/5/10 11:00)
支援ライブを企画したギズモさん(左)と上嶋潤社長=8日、浜松市中区のライブハウス「浜松窓枠」
支援ライブを企画したギズモさん(左)と上嶋潤社長=8日、浜松市中区のライブハウス「浜松窓枠」

 新型コロナウイルスの感染拡大で休業状態が続く浜松市中区のライブハウス「浜松窓枠」の危機を救おうと、プロを含む地元アーティストらが、収益金を同所に全額寄付するライブ開催と観客への返礼品寄贈を組み合わせたプロジェクトを開始した。アーティストと客が一体となって、資金協力をしながら応援の気持ちを高める。県内のライブハウスで初の試みという。
 ライブは終息後に開くが時期は未定。250万円を目標に、“未来のライブ”の参加権を希望者に販売し、購入特典として、プロジェクト名「SAVE OUR HOME(私たちの家を救おう)」を記した限定Tシャツやタオルなどを贈る。アーティストは無償で出演する。
 緊急事態宣言の延長に伴い、全国的にライブハウスへの休業要請は解けないまま。浜松窓枠でも2月からイベントやライブのキャンセルが相次ぎ、ここ3カ月の売り上げはゼロに等しいという。
 窓枠で10年以上公演を続ける浜松市在住の3人組音楽ユニット「Jam9」のギズモさんが、同所の窮状を知って今回のプロジェクトを企画。出演を呼び掛けると、次々に賛同の輪が広がり、現在までに12組の出演が決まった。「昔からなじみのあるアーティストたちが自分たちのために動いてくれて本当にありがたい」と窓枠の上嶋潤社長。ギズモさんは「僕たちを育ててくれた窓枠を絶対に守りたい。今回の取り組みが全国に広がり、苦しい思いをしているライブハウスを救うきっかけになれば」と意気込む。
 問い合わせは浜松窓枠のホームページへ。

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