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静岡SPAC「せかい演劇祭」中止 新型コロナ、五輪共催演目も

(2020/4/3 18:03)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、静岡県舞台芸術センター(SPAC)は3日までに、静岡市内でゴールデンウイークに開催を予定していた「ふじのくに せかい演劇祭2020」の中止を決めた。同演劇祭の中止は2000年に始まった前身の「Shizuoka春の芸術祭」を含めて初めて。
 今年は4月25日から5月6日までに、フランスやブラジルなどの海外5作品を含む計6作品の上演を予定していた。東京五輪・パラリンピック組織委員会との共催で同時開催するSPAC作品「アンティゴネ」の公演も取りやめる。一方で、予定作品をウェブ上で見られる代替策を検討しているという。
 宮城聰芸術総監督は「海外演目が不可能になっても、SPACの作品だけは上演を考えてきた。俳優の稽古が、周りの人たちの身体的危険を増やす可能性があると判断した」とコメントした。
 演劇祭と連動して市街地で行うパフォーマンス企画「ストレンジシード静岡」も延期するという。

 <メモ>ふじのくに せかい演劇祭 静岡市駿河区の静岡芸術劇場と舞台芸術公園などを会場に、国内外の先端作品を上演する。例年、約5千人が来場するほか、市街地で行う無料パフォーマンスも多くの観客でにぎわう。

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