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歯科医院を改修、作品発表の場に 磐田、記念の第1回は作陶展

(2020/4/2 09:07)
「フリースペース詞華」のオープニングとして作陶展を開いている吉筋さん(右)=磐田市中泉
「フリースペース詞華」のオープニングとして作陶展を開いている吉筋さん(右)=磐田市中泉

 磐田市中泉七軒町に1日、旧西尾歯科医院を改修した作品展示発表の場「フリースペース詞華(しか)」がオープンした。第1回目を記念する作陶展も始まり、同スペースの西尾宏子代表は「人が集い、会話の花が咲く交流の場になれば」と期待する。
 同医院は1898(明治31)年の開院とされる。約2年半前に市内の別の場所に移転したことから、空いた診察室など施設を有効活用しようと開設を決めた。展示スペース部分は縦約8メートル、横約5メートルで、書道や絵画、工芸作品などの展示を想定。ピアノも備え、内容に応じて昼間の音楽の発表も可能という。
 7日まで開催中の森町の吉筋恵治さん(67)の作品展は、穴窯「くずのは窯」で作陶した茶わんや小鉢、花器など約55点を展示している。滋賀・信楽で学び、現地の土とアカマツの灰で仕上げる吉筋さんは「自然釉(ゆう)の多彩な色の変化を楽しんでもらえれば」と話す。
 詞華はJR磐田駅北口の複合施設「天平のまち」の東側。初日に訪れた元市文化協会長の鈴木修さんは「市内では個人向けの展示の場は限られる。文化芸術の拠点として根付けば」と話した。

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