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沼津御用邸の魅力語る 小田部雄次さん、三遊亭朝橘さん

(2020/1/15 07:50)
沼津御用邸の魅力について紹介したトークショー=12日、沼津市の千本プラザ
沼津御用邸の魅力について紹介したトークショー=12日、沼津市の千本プラザ

 沼津市は12日、沼津御用邸の魅力について語るトークショー「御用邸のある街」を同市の千本プラザで開いた。皇室の近現代史が専門の小田部雄次静岡福祉大名誉教授と、地元出身の落語家三遊亭朝橘さんが、御用邸設置の経緯や当時の状況を紹介しながら、魅力発信の必要性を訴えた。
 沼津御用邸が設置された同市南部の島郷地区は明治時代、温暖な気候と交通の利便性から避寒地として人気があったとされる。小田部さんは、富士山や愛鷹山、駿河湾など風光明媚(めいび)な景色に恵まれている点を挙げ「明治政府の高官が、優れた風土と景観に魅了され別荘を構えていた」と、当時の地区の状況を紹介した。
 1945年の沼津大空襲で御用邸の本邸が焼失したことから、貴重な文化遺産の歴史を御用邸記念公園(同市下香貫)を軸に、後世に伝えていく必要性も訴えた。
 トークショーに先立ち、三遊亭朝橘さんが風景などをテーマにした落語も披露。「沼津が別荘の地だったと聞き印象に残った。実家を“別荘”と呼びたい」などと軽快なトークを繰り広げ、会場の笑いを誘った。

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