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光明山古墳、墳形精密に 浜松市、航空レーザ測量調査

(2020/1/8 07:38)
航空レーザ測量調査のデータにより作製された光明山古墳の鳥瞰図=浜松市、フジヤマ提供
航空レーザ測量調査のデータにより作製された光明山古墳の鳥瞰図=浜松市、フジヤマ提供

 浜松市などは7日、本年度新たに国史跡に指定される5世紀中頃の前方後円墳「光明山古墳」(同市天竜区山東)で、昨年10月に県内の古墳で初めて行った航空レーザ測量による調査結果を発表した。高精度の測量データの収集により、現在は墳丘部全体が木で覆われて墳形が隠れている同古墳の、詳細な立体図面の作製などが可能となった。
 測量調査は建設総合コンサルタントのフジヤマ(同市中区)と市が共同で実施。有人ヘリから1秒間に約15万発のレーザを照射し、地表面を3次元計測した。データは、古墳の精密な等高線図や全方位からの鳥瞰(ちょうかん)図の作製、3Dプリンターによる再現などに活用できるという。
 市文化財課の担当者は、「周辺部も含め1600年前の築上当時の姿を初めて詳細に知ることができた。今後の古墳整備にも生かせる貴重なデータが集まった」と説明した。
 市は8日から北区引佐町の市地域遺産センターで測量成果などを紹介する企画展を開く。月曜休館。問い合わせは同センター<電053(542)3660>へ。

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