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十二神将の武器想像 函南・仏の里美術館で模型展示

(2020/1/6 08:14)
十二神将の写真パネルと武器を合わせる来館者=4日、函南町のかんなみ仏の里美術館
十二神将の写真パネルと武器を合わせる来館者=4日、函南町のかんなみ仏の里美術館

 函南町のかんなみ仏の里美術館で、企画展「十二神将と武器展」が開かれている。像の姿勢や手の形から推測される十二神将が持つ武器の模型が展示され、来館者が原寸大の写真パネルと武器を重ね合わせて像が造られた13~14世紀に思いを巡らせた。
 十二神将は薬師如来を守護する武神で、運慶作の像が模刻されて各地に広まった。手に持つ武器は経典の記載とは必ずしも一致せず、県内で唯一12体全てがそろう同館の像も1体を除いて所持品が失われている。企画展では宝剣や宝棒、弓矢など9種類の模型を用意し、写真パネルにあてがうことで像がどんな武器を持っていたかを来館者に想像してもらう。
 同館顧問の斎藤宏さん(91)は「武器を持った姿から、像が造られた当時の様子が思い浮かぶ。仏像に親しむきっかけにしてほしい」と語る。企画展は2月29日まで。1月26日、2月16日にはギャラリートークも行う。

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