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徳川黎明期、3将軍の品紹介 静岡・久能山東照宮博物館で特別展

(2020/1/3 09:04)
徳川幕府の礎を築いた3代の将軍ゆかりの品が並ぶ特別展=静岡市駿河区の久能山東照宮博物館
徳川幕府の礎を築いた3代の将軍ゆかりの品が並ぶ特別展=静岡市駿河区の久能山東照宮博物館

 静岡市駿河区の久能山東照宮博物館で2月10日まで、徳川初代将軍家康、2代将軍秀忠、3代家光のゆかりの品を集めた特別展「黎明(れいめい)期の徳川家」が開かれている。江戸幕府の礎を築いた将軍たちの甲冑(かっちゅう)や書など27点が並ぶ。
 同博物館の所蔵品20点に公益財団法人徳川記念財団所蔵の7点を加え、3人の将軍の人となりが伝わる資料を展示した。国指定重要文化財の「白檀塗(びゃくだんぬり)具足」は家康が20歳の頃の甲冑で、金箔(きんぱく)に透明な漆を塗る手法で作られた。家光のかぶとには火縄銃の試し打ちをした痕が残り、同館学芸員の宮城島由貴さんは「後の時代とは異なり、戦を想定して実用的な強度を求めていたことがうかがえる」と解説する。
 家光が描いたフクロウの水墨画や幼少期の秀忠が学問の神である菅原道真の神号を書いた作品、家康の生前の姿を描いたといわれる町人風の肖像画なども見ることができる。

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