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掛け軸や屏風…谷文晁の「富士」並ぶ 世界遺産センターで特別展

(2019/12/8 08:41)
谷文晁が富士山を描いた作品が並ぶ特別展=7日午前、富士宮市の県富士山世界遺産センター
谷文晁が富士山を描いた作品が並ぶ特別展=7日午前、富士宮市の県富士山世界遺産センター

 富士宮市の県富士山世界遺産センターで7日、冬季特別展「谷文晁×富士山-山を写した時代の寵児」が始まった。19世紀前半の江戸画壇で一世を風靡(ふうび)した谷文晁(1763~1841年)の描いた富士山図を通じ、「写山楼」と号した絵師の画業に迫る。2020年2月2日まで。
 第1部では、自他ともに認める富士山の画家だった文晁が手掛けた数々の富士山図をそろえ、その作品の変遷を垣間見ることができる。掛け軸のほか、富士川越しに遠望した富士山を描いた屏風(びょうぶ)作品「富嶽図屛風」などが並ぶ。
 2部ではセンター所蔵の全長12メートルに及ぶ絵巻物の大作で、富士登山の様子を写実的に描いた「富士山中真景全図」の成立過程をひもとく。
 会期中に作品の一部を展示替えする。富士山中真景全図も場面転換し、全てのシーンを披露する。1月5日午後1時半から、関連イベントとして記念講演会を同センターで開く。

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