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家康の女性登用術とは 作家・梓沢さん側室の役割紹介 浜松

(2019/12/2 08:15)
浜松市の歴史講演会で、徳川家康の側室について話す歴史作家の梓沢さん=同市東区の市総合産業展示館
浜松市の歴史講演会で、徳川家康の側室について話す歴史作家の梓沢さん=同市東区の市総合産業展示館

 浜松市は30日、歴史講演会(静岡新聞社・静岡放送後援)を東区の市総合産業展示館で開いた。磐田市出身で歴史作家の梓沢要さんが約300人の前で「家康の妻たち-能力と個性をいかす巧みな女性登用術」と題して講演した。
 浜松城(中区)を天下統一の足掛かりにした戦国武将・徳川家康に関連するシティープロモーション事業の一環。梓沢さんは豊臣秀吉と徳川家康の側室について、「秀吉は出自の良い女性にこだわったが、家康の側室は夫を亡くした子持ちの女性が多い。出産経験者は自分の子供も産めるだろうという実利的な考えがあった」と指摘した。
 徳川家康の秘書役や家臣の子供の養育係などを務めた代表的な側室の役割も紹介。「側室の能力や資質を認め、ただ子供を産むための存在とは考えず、適材適所に登用した」と述べた。

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