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野々村仁清作の国宝、重文並ぶ 熱海・MOA美術館で特別展

(2019/11/16 13:55)
野々村仁清の作品が並ぶ会場=熱海市のMOA美術館
野々村仁清の作品が並ぶ会場=熱海市のMOA美術館

 熱海市のMOA美術館で12月8日まで、リニューアル3周年記念特別展「仁清 金と銀」が開かれている。江戸時代前期に活躍した陶工・野々村仁清(生没年不詳)が手掛けた茶つぼ、茶わんなど計約80点を展示している。
 同美術館によると、仁清は1647年ごろ、京都・仁和寺門前に御室窯を開いた。作品は華麗な上絵付と優美な造形で、当時の公家や武家などに愛好された。
 会場には国宝の「色絵藤花文茶壺(つぼ)」のほか、金と銀色に輝くひし形の模様をあしらった「色絵金銀菱文重茶碗(わん)」など国の重要文化財14点も並ぶ。仁清と同時代に制作され、藤や梅など共通するモチーフを採用した美術品の展示もあり、来館者の注目を集めている。
 同美術館では30日、「特別な秋の1日」と銘打って開館時間を午後7時まで延長する予定。敷地内の紅葉のライトアップも行う。

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