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「瓦見つけた」田沼意次の相良城調査 牧之原の児童発掘体験

(2019/11/9 08:41)
発掘調査現場を見学する市立相良小の児童ら=牧之原市
発掘調査現場を見学する市立相良小の児童ら=牧之原市

 牧之原市教育委員会は11月から、田沼意次が築いた相良城の姿を検証することを目的とした発掘調査を市立相良小周辺で実施している。8日は同校児童が現場を見学し、掘り返した土から土器を探す体験授業に取り組んだ。意次の生誕300年記念事業の一環。
 相良城は、同市を流れる萩間川河口の右岸に1780年に完成した。意次失脚後の1788年に、幕府の命令で取り壊された。発掘現場は堀があったとされる同校の正門付近。約50平方メートルの範囲を掘削し、絵図などの史料と一致するのかを検証している。
 6年生約100人が見学した。相良文化財調査事務所の調査官が、地層断面を指しながら堀が存在していたことを説明した。掘り返した土を児童が調査した結果、器や瓦の破片などが見つかった。男子児童(12)は「瓦を見つけることができた。意次のことをもっと知りたくなった」と話した。
 調査は17日まで続く。同日午前11時~午後2時には一般向けの見学会を開く。

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