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SPAC劇、中学生に 文化と出会う機会創出事業

(2019/11/8 09:11)
地元の中学生を招いて上演されたSPACの『寿歌』=7日午後、浜松市天竜区の天竜壬生ホール
地元の中学生を招いて上演されたSPACの『寿歌』=7日午後、浜松市天竜区の天竜壬生ホール

 静岡県舞台芸術センター(SPAC)は7日、浜松市天竜区の天竜壬生ホールで地元中学生を招いた出張公演を行った。地理的な理由などで芸術鑑賞の機会が限られる地域の中高生を対象に、県が本年度から実施する「子どもが文化と出会う機会創出事業」の一環。
 同区の水窪中と光が丘中の計219人が、北村想原作の『寿歌(ほぎうた)』(演出・宮城聰芸術総監督)を鑑賞した。開演前に宮城総監督が「意味を追うのではなく、部分や瞬間を景色のように楽しんでほしい」と観劇のこつを指南した。
 『寿歌』は、核戦争後の荒野で旅芸人の男女がさすらう戯曲。生徒らは、笑いとシリアスさが入り交じった舞台を真剣に見入っていた。
 光が丘中3年の生徒(14)は「劇の意味は言葉にできないが、心が揺さぶられた」と感想を語った。
 出張公演は、12月に掛川市、来年2月に下田市でも開催予定。

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