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下岡蓮杖の肖像画修復、市民文化会館に展示 下田

(2019/10/17 07:52)
下田市民文化会館に飾られた下岡蓮杖の肖像画=同市四丁目
下田市民文化会館に飾られた下岡蓮杖の肖像画=同市四丁目

 下田出身で「商業写真の開祖」とされる写真家下岡蓮杖(1823~1914年)の肖像画がこのほど、修復を終え、下田市民文化会館に飾られた。
 肖像画は縦1・5メートル、横1・1メートルの油彩画で、53年に日本の肖像画の第一人者だった馬堀喜孝が描き、旧下田町(現下田市)に寄贈された。現在の市民文化会館の場所にあった旧下田小に飾られていたが、70年代に相次いだ地震で落下して破損していた。
 下田商工会議所が蓮杖を顕彰する蓮杖プロジェクトを組織し、2015年から市民から肖像画修復費として寄付を募ったほか、市も19年度予算で69万円を支出し、同年4月から修復作業をしていた。
 16日に市役所で寄付金の贈呈式が行われ、商議所の田中豊会頭が福井祐輔市長に修復費として30万円を手渡した。田中会頭は「市民から広くご協力いただいた。多くの人の目に触れるいい場所に飾っていただいた」と喜んだ。福井市長は「これからも肖像画を大切にしていく」と感謝した。

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