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大神楽祭、舞と朗読が共演 SPACと清沢保存会、5日奉納

(2019/10/4 09:25)
本番に向け稽古をする奥野さん(左)と北沢会長=静岡市葵区昼居渡
本番に向け稽古をする奥野さん(左)と北沢会長=静岡市葵区昼居渡

 静岡県中部地域で伝承される伝統芸能「神楽」を上演、奉納する「大神楽祭2019」(静岡市主催)が5日、同市葵区の静岡浅間神社舞殿で開かれる。今回は、初の試みとして神楽舞に県舞台芸術センター(SPAC)の俳優が朗読で加わる演目が行われる。出演者らは「新しいことに挑戦しながらも、古くから続く神楽の良さも感じてもらいたい」と熱心に練習に励んでいる。
 桶狭間の戦いで討死した今川義元の一報を駿府に知らせた後、清沢地区の峰山に集落を開いた家臣小林作兵衛の物語。SPAC演出・劇作家の大岡淳さん(49)が言い伝えを基に脚本を書いた。
 2日夜に同区昼居渡の清沢生涯学習交流館で初練習を行い、清沢神楽保存会員や俳優奥野晃士さん(50)ら出演者が集合。同保存会の北沢勝磨会長(67)の「鬼の舞」と奥野さんの朗読を交えながら横笛や太鼓のタイミング、舞手の動きなどを丹念に確認した。
 5日は午後1時から同市清沢のほか、井川、梅ケ島新田、島田市の笹間、川根本町の梅津、徳山の各保存会が舞を披露する。
 会場では、6日までSPACの俳優らが地元の民話をモチーフにした舞台作品を披露する「オクシズ縁劇祭」も同時開催する。

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