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図書館に新刊寄贈 浜松在住の作家いぬじゅんさん、市長に報告

(2019/9/20 08:18)
新刊「無人駅で君を待っている」を鈴木康友市長に贈呈するいぬじゅんさん(左)=19日午後、浜松市役所
新刊「無人駅で君を待っている」を鈴木康友市長に贈呈するいぬじゅんさん(左)=19日午後、浜松市役所

 日本ケータイ小説大賞を受賞した作品のテレビドラマ化で注目されている浜松市中区在住の作家いぬじゅんさんが19日、同市役所に鈴木康友市長を訪ね、天竜浜名湖鉄道寸座駅(北区)を舞台にした新刊「無人駅で君を待っている」(スターツ出版)を市内の全図書館用に25冊寄贈したことを報告した。
 いぬじゅんさんは奈良県出身。現在、市内で介護支援専門員(ケアマネジャー)の仕事をしながら小説を執筆している。8月24日発売の新刊は作家デビュー5周年の記念に著した作品で、夕焼けの中、寸座駅のベンチに座って亡き人との再会を願うと、その人が列車から降りてくるという「奇跡」の物語を描いた。「約20年住んできた浜松に恩返ししたくて、自分が一番好きな場所である寸座駅を舞台にした」と鈴木市長に説明した。寸座駅近くの喫茶店などで執筆したという。
 いぬじゅんさんは「浜松に住み始めたころ天浜線に乗り、浜名湖や山々の景色に感動した。天浜線を知らない人にも乗ってほしくて作品に描いた」と語った。
 いぬじゅんさんは2014年に「いつか、眠りにつく日」で日本ケータイ小説大賞を受賞し、作品がことし7月に民放テレビでドラマ化された。

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