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電子楽器テルミン合奏、目指せギネス更新! 浜松の竹内さん企画

(2019/9/11 17:39)
テルミンの大合奏に向けて練習する竹内正実さん(右)ら=5日、浜松市中区
テルミンの大合奏に向けて練習する竹内正実さん(右)ら=5日、浜松市中区

 ロシア発祥の電子楽器テルミンの同時演奏人数でギネス世界記録の更新を目指す演奏会が14日、神戸市で行われる。6年前に浜松市で272人の大合奏が認定され、今回は290人超へと記録を伸ばす計画。前回に続いて演奏会を企画したテルミン奏者竹内正実さん(52)=同市西区=は、「テルミン誕生100周年の節目を皆で祝福したい」と意気込む。

 演奏しやすい小型テルミン「マトリョミン」を使い、ベートーベンの第九で知られる「歓喜の歌」に挑む。事前に募集した参加者は、北海道から九州まで全国の愛好家のほか、ロシアからも数人が駆け付けるという。
 県内からは約20人が予定し、竹内さんが指導する浜松市の教室などで練習が行われている。演奏用の編曲と当日の指揮を担当する音楽教室講師の岡留美さん(55)=同市中区=は「全奏者の気持ちが一つになった時の音色を聴くのが楽しみ」と当日を心待ちにする。
 竹内さんは1993年、ロシアに渡りテルミンの演奏法を学んだ。帰国後、日本での認知度向上と普及を目指し、ロシアの民芸品マトリョーシカ人形に組み込む形で親しみやすいマトリョミンを開発した。
 2013年7月には浜松市中区で賛美歌「アメージング・グレース」の大合奏が行われ、テルミンの同時演奏として初めてギネス世界記録に公式認定された。

 <メモ>マトリョミン 1919年ごろロシアで発明されたテルミンを扱いやすくした小型版。本体に手のひらを近づけたり遠ざけたりして電気の量を変化させ、音階や音量を調整する。音色はハミングや風の音などに例えられる。

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