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五輪公式プログラムに採択 SPAC代表作「アンティゴネ」

(2019/7/5 08:13)
2020年東京五輪・パラリンピックの公式文化プログラムとして上演する「アンティゴネ」への思いを語る宮城聰芸術総監督(左)=4日午後、県庁
2020年東京五輪・パラリンピックの公式文化プログラムとして上演する「アンティゴネ」への思いを語る宮城聰芸術総監督(左)=4日午後、県庁

 20年5月に静岡市で開く「ふじのくに野外芸術フェスタ2020静岡」(実行委主催)が4日、2020年東京五輪・パラリンピックの公式文化プログラム「東京2020 NIPPONフェスティバル」に採択された。同市葵区の駿府城公園で、県舞台芸術センター(SPAC)が代表作「アンティゴネ」を披露する。
 同フェスティバルは東京2020組織委員会と国や自治体、文化団体が連携し、聖火リレーで世界からの注目が日本に集まる20年4~9月ごろに全国で展開する。同フェスタのほか、東京都や栃木県で実施する能楽、流鏑馬(やぶさめ)、オーケストラなど計5件の共催プログラムが採択された。
 「アンティゴネ」は、SPACが17年にフランスのアビニョン演劇祭で上演した古代ギリシャ悲劇で、来年は17年の公演を上回る規模の舞台を設置する。このほか、客席を今年の同フェスタの550席から900席に拡大し、多言語・ユニバーサル対応も強化する。
 演出を手掛けたSPACの宮城聰芸術総監督は、県庁で開いた会見で「海外ではあまり知られていない日本の現代芸術をPRできる格好の機会。日本人ならではの演出のギリシャ悲劇を、静岡の地で本来の規模感で披露したい」と意気込んだ。

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