静岡新聞NEWS

「熱海怪獣映画祭」今年も 有志、聖地化に意気込み

(2019/6/6 17:01)
熱海怪獣映画祭の企画内容などを話し合うメンバー=5月中旬、熱海市の飲食店
熱海怪獣映画祭の企画内容などを話し合うメンバー=5月中旬、熱海市の飲食店

 ゴジラやウルトラマンなど、過去に多くの特撮作品の舞台となった熱海市を“怪獣の聖地”として定着させようと、市民有志が昨年に続く第2回熱海怪獣映画祭の開催に向けて準備を進めている。市と運営会社の対立が表面化した熱海国際映画祭とは別。今年は日程を3日間に拡大し11月に実施予定で、メンバーは「特撮ファンだけでなく、幅広い世代の人が楽しめるようにしたい」と意気込んでいる。
 「子ども向けに何か催しはできないか」「作品に登場した場所をまち歩き地図にしてみては」。5月中旬に市内で開かれた会合では、出席者がさまざまなアイデアを出し合った。メンバーによると、熱海ゆかりの怪獣映画の上映や関連イベントの実現に向けて映画会社などと交渉も行っているという。
 同映画祭は2017年秋、市内の飲食店で熱海城が決戦の舞台となった「キングコング対ゴジラ」(1962年公開)の話題が出たのをきっかけに構想がスタートした。クラウドファンディングなどで資金を募り、昨年10月に同市在住で本紙夕刊「窓辺」の執筆者・伊藤和典さんが脚本を手掛けた「ガメラ2レギオン襲来」(96年公開)を上映。市内外からのべ約300人を集めた。
 第2回の準備に当たっては継続的な開催も見据え、4月に一般社団法人・熱海怪獣映画祭を設立した。伊藤さんや同市出身の音楽家・井上誠さんらも引き続き協力する。
 熱海怪獣映画祭の永田雅之代表理事は「今後は地元と一層の協力関係を築き、熱海の観光振興に貢献できるイベントに育てたい」と情熱を燃やしている。

静岡芸能・文化の記事一覧

ニュースアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・
静岡新聞データベース

SBSテレビチャンネル

YouTube
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト