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今川義元公の胴塚に事業報告 供養祭で生誕500年推進委

(2019/5/13 08:37)
今川義元公の胴塚で法要を営む関係者=12日午前、愛知県豊川市の大聖寺
今川義元公の胴塚で法要を営む関係者=12日午前、愛知県豊川市の大聖寺

 今川義元公生誕五百年祭推進委員会(委員長・小和田哲男静岡大名誉教授、事務局・静岡商工会議所)の役員ら静岡県内関係者が12日、義元公の胴塚をまつる愛知県豊川市の大聖寺を訪れ、供養祭に参列した。胴塚前で焼香し、佳境を迎えた生誕500年関連事業を報告するとともに、豊川側との連携の重要性を確認。駿河、遠江繁栄の礎を築いた希代の戦国大名への敬意と感謝の念を新たにした。
 本県側参列者は推進委で中心的役割を担う静岡商議所の酒井公夫会頭(静岡鉄道会長)や中村彰宏副会頭(静岡銀行顧問)、大石剛副会頭(静岡新聞社・静岡放送社長)、今川家の菩提(ぼだい)寺である静岡市葵区の臨済寺の雲水(修行僧)、NPO法人「今川さん製作委員会」の鈴木将仁理事長ら。
 酒井会頭は、義元公が1560年の桶狭間の戦いで非業の死を遂げたことなどを念頭に「静岡でも、弱い武将というイメージが長くあったが、海道一の弓取りと称された優れた戦国武将。このことを静岡市民を含めて多くの方々に知ってほしい」とあいさつした。
 桶狭間の戦いで義元公が織田信長勢に討たれた後、家臣らは駿河へ戻る途中、大聖寺に義元公の胴を葬ったとされる。供養祭は豊川の奉賛会が毎年開き、今年で57回目を迎えた。同推進委として参列するのは昨年に続き2度目。
 義元公の命日の今月19日には臨済寺で、推進委と奉賛会などによる初の合同法要が営まれる。

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