徳川将軍通行の門跡見つかる 滋賀の「永原御殿」

 滋賀県野洲市は25日、徳川家康が上洛時の宿泊用に築いた「永原御殿跡」の正門「南之御門」の柱跡が5カ所見つかったと発表した。当時の御殿の図面が残っており、家康から家光までの徳川幕府将軍が通ったとされる城門が実際にあったことが裏付けられたという。

「永原御殿跡」の正門「南之御門」の柱跡=22日、滋賀県野洲市
「永原御殿跡」の正門「南之御門」の柱跡=22日、滋賀県野洲市

 調査で見つかったのは、門の柱を据える礎石を抜き取った痕跡。礎石が抜き取られた穴の直径は推定約80センチで、礎石が据えられていた場所に、沈下を防ぐために礎石の下に敷かれていた根石も確認された。また、門の屋根にふかれていたとみられる瓦の破片も多く出土した。

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