奈良・金峯山寺「力士立像」公開 国立博物館、赤の彩色残る

 奈良国立博物館で金峯山寺(奈良県吉野町)の重要文化財「木造金剛力士立像」の公開が始まるのに先立ち22日、法要が営まれ、関係者に公開された。

金峯山寺の「木造金剛力士立像」の公開が始まるのに先立ち営まれた法要=22日、奈良市の奈良国立博物館
金峯山寺の「木造金剛力士立像」の公開が始まるのに先立ち営まれた法要=22日、奈良市の奈良国立博物館

 力士立像は「阿形」と「吽形」の2体で、高さ約5m。ヒノキや杉が用いられている。南北朝時代に大仏師康成によって造られ、その後、彩色されたとの記録がある。修理中、2体の一部に赤色が残っていることが確認された。全身が赤色に塗られていた可能性があるという。
 力士立像は国宝「二王門」に安置されていたが、門の解体修理に伴い像も修理された。公開は23日から、門の修理が完了する2028年度までの予定。

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