静岡市立図書館に、セルフレジならぬ「セルフ貸出機」が導入されたの知ってた? 列並び回避のうえ「ピッ」と楽しく借りられて、子連れには嬉しいサービス!


夏休みに子どもと一緒に静岡市内の図書館へ行ってみたときのこと。いつも通りに貸し出しの列に並んでいた時、息子が「こっちじゃだめなの?」と一言。指差す方を見たら、セルフレジならぬセルフ貸出機が!バーコードリーダーのついた端末が、すぐ近くに並んでいました。

そう。図書館もセルフの時代が来たのです。「ありそうでなかった、そう来たか!」という思いに。借りる側は待ち時間短縮になり、職員さんの負担も減ります。

スーパーや薬局ではすっかり定着したセルフレジ。混雑する時間にはレジ待ちがなくて便利です。ただ、「バーコードのない商品」を画面で選んだり、バーコードを一発で読み取れずやり直したりするのが少し面倒なときもあります。セルフレジ好きの息子に任せると、余計に時間がかかってまた大変。間違えないかソワソワする上、「重くて大きいものからやってよ〜!」と、つい小言が出てしまいます。

でも、図書館通いの時なら、あの「ピッ」が大好きな子どもも喜び、「これはいい!」と思ってしまいました。夕方のスーパーより母の心にゆとりがあるのと、静かな図書館なので、ゆっくり見守っていられます。

静岡市のホームページによると、現在7つの市立図書館で導入されているそうです。借り方は簡単で、画面に従って自分のカードと資料についているバーコードを読み込み、「貸出」ボタンを押せばOK。返却や予約資料の貸し出しは今まで通りカウンターに行く必要があるようですが、本をその場で選んでさっと借りたい時には、手早くできて子どもも楽しめて、いいかもしれません。

実は、先日セルフ貸出機に我が子が気づいたのは、ちょうど順番が来てカウンターから呼ばれたタイミングだったので、その日はいつも通りに借りました。職員さんから「あれ、子どもさんには楽しくて、いいかもしれませんね。自分でできるからまた来てね」とニコニコ顔で声をかけてもらいました。こんなことがあるから、人のいるカウンターが好き、と思う気持ちも…。

便利な新システムも気になる反面、時代に逆行してしまいますが、まだまだ人にお世話になりたいというのも本音です。とりあえず、次に本を借りる時は「セルフ」デビューしてみようと思います。

(MM/静岡市)

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