常葉大菊川
400 210=16
000 01 =1
袋井商
(5回コールド)
夏準Vの悔しさ
夏の決勝のスタメンが片出憲志主将を筆頭に4人残る。石岡諒哉監督は「静岡で夏に一番悔しい思いをしたのはウチだと思うので、そこを忘れたら成長はないですし、あの負けの意味がなくなる」と奮起に期待する。
大胆な選手起用
この日は1年時から正遊撃手を担う小柳祥太郎選手(2年)を思い切って先発から外し、「伸びてきている」と言う高塚遥翔選手(1年)を遊撃、大畑颯志選手(1年)を三塁で起用した。「レギュラーを取るくらいの気持ちでやってほしい」とチーム内競争を促しながら選手層を厚くする狙いだ。2人ともマルチ安打で指揮官の期待に応えた。大石、4安打3打点
長打2本を含む4安打3打点と思い切りの良さが光ったのが5番中堅の大石玲央斗選手(2年)。夏に背番号7をつかんだものの、初戦で結果が出ず、その後スタメンを外れる苦い経験をした。「夏は勝つことが最優先なので、チームが勝てばいいという思いもあったけれど、一桁番号をもらったからには出たいという気持ちもありました」
「自信付いてきた」
袋井商の先発投手は、秋の菊川打線がどちらかと言えば苦手としてきた軟投派左腕。大石選手は「逆方向を狙って、甘い球を強く仕留める感覚で打席に立った」と言うように、初回と三回の打席は引き付けて逆方向にはじき返し、「打席を重ねるごとに振れてきていて、自信も付いてきたかなと思う」と3打席目は引っ張って左翼線に運んだ。
走攻守全てで圧倒
新チーム発足初日のミーティングでチームが掲げたテーマは「全てで圧倒する」。走攻守全てで圧倒的な力を示して秋の県、東海を制するのが目標だ。
夏決勝以来の公式戦
最速145キロの本格派右腕、福田投手は夏の決勝以来の公式戦登板だった。「状態がいいとは言えないけれど、今をピークにしても駄目なので、いろいろ試しながらやっています。チームが勝つことを第一にしながら、自分の課題を持って調整していきたいです」とじっくり取り組む。
思い出すあの1球
静岡大会決勝では初回に満塁弾を浴びたが、二回以降は散発2安打無失点と好投した。それだけに、初回1死満塁で聖隷クリストファーの小金沢玲雄選手に投じた1球が悔やまれた。
「コースがちょっと甘く入った。1球の甘さで負けてしまった」と福田投手。

その後の練習試合でも左打者に対峙する際、当時のことを思い出して気持ちが引き締まるという。
夏の雪辱を期し、球威、精度ともに磨きを掛けて県大会に臨む。
(編集局ニュースセンター・結城啓子)













































































