10月31日はハロウィーンです。静岡県内各地で日中から多くの人がハロウィーンを楽しんでいて、街にも人が集まっています。
<中継:社会部 田島かのん記者>
「静岡市葵区のけやきプラザ前です。仮装をしている人が多く見られます。聞くところによると、学生が多く学校帰りで集まっているんだそうです。ここはJR静岡駅から近く、ショッピング施設も多いことから毎年ハロウィーン当日は多くの人でにぎわいます。きょうもさらに多くの人が集まりそうです。県内で朝からハロウィーンを楽しんでいた人を取材してきました」
<子どもたちと園の先生>
「どうですか?OK?」「ハロウィーン大集合」
焼津市のこども園では、いろいろなキャラクターに仮装した子どもたちがハロウィーンを楽しみました。
<先生>
「ハッピーハロウィーンって言うんだよ」
子どもたちは自分で作ったお菓子を入れるバックをもって地域の店や施設を訪問しました。

<園の先生>
「子どもたちもいつもと違う雰囲気のなかで楽しそうだったので、来年以降も続けていけたらいいなと思います」
静岡市駿河区のパフェ専門店です。
<ハナウタトリ パティシエ>
「ハロウィーンという不気味な世界観をスイーツでも楽しんでいただけたらと思って作りました」

こちらの店では、10月31日までハロウィーンに合わせたスイーツを販売しました。
<ハナウタトリ パティシエ>
「くもの巣だったり、コウモリだったり、全体的にちょっとダークなイメージで」
カボチャがふんだんに使われたパフェのほか、ティラミスなどもハロウィーン仕様に仕上げました。

<ハナウタトリ パティシエ>
「見た目でも味わいでも楽しんでいただけて好評でした」
2023年の静岡県内の繁華街は、仮装をする人たちで盛り上がっていました。
<警察>
「現在、交通規制を行っています」
人が多く集まると群集事故やスリなどの犯罪が発生するリスクが高まります。警察は、2024年もトラブルが起きないよう警戒を強めています。
<中継:社会部 田島かのん記者>
静岡市では、多くの警察官が警備をしています。静岡県警・警備課の小池伸明さんにお聞きします。

<静岡県警警備課 小池伸明さん>
「2024年もハロウィーンによる人の混雑が予想されますので、静岡市、浜松市、繁華街を中心に警察官による警戒活動、広報活動を行っています」
「2023年は静岡県内でハロウィーンにおける事件事故はありませんでしたが、過去には東京での京王線の殺傷事故、韓国梨泰院での雑踏事故、2023年8月には静岡市の七間町通りで車両暴走事故などが発生しておりますので、あらゆる事象を対応・想定し、警備体制を強化し、安心安全を確保をしていきたいと思っています」
「人が混雑しておりますので、交通事故、雑踏事故をはじめとして、あらゆる事件・事故のリスクも高いため、街中で仮装をする方は他の方に迷惑をかけないように、ルールとマナーを守ってハロウィーンを楽しんでいただければと思います」