「店舗前の街路樹に除草剤散布した」浜松のビッグモーターの元店長 社内調査に除草剤散布認める

中古車販売会社「ビックモーター」の店舗の前にある街路樹が枯れるなどしている問題で、すでに閉店している浜松柳通り店の元店長が「過去に店舗前の街路樹に除草剤を散布した」と認めていることが新たに分かりました。

これは8月28日開かれた浜松市の市長定例会見で中野祐介市長が明らかにしました。

SBS

浜松市によりますと8月22日、ビックモーターの関係者が浜松市役所を訪れ、店舗前の街路樹が枯れた市内4店舗について、ビックモーターが社内の聞き取り調査を行った結果、すでに閉店している浜松柳通り店の元店長が「過去に店舗前の街路樹に除草剤を散布した」と報告があったということです。

証言をした元店長は2017年9月から2018年の9月まで浜松柳通り店に勤務していて、少なくともその間は街路樹へ除草剤が散布されていたと見られるということです。

その他、現在営業している浜松東店とすでに閉店している浜北店では、過去に除草剤の散布はなく、すでに閉店している浜松店についてはヒヤリングができなかったという事です。

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また、浜松市役所を訪れたビックモーターの関係者は店舗前の街路樹が枯れた市内4店舗について、市が木などを処分した経費について市から請求があればビックモーターで負担する意思があると市に申し出たそうです。

浜松市は今回の4店舗についてこれまでに枯れた高い木を13本、低い木を数か所伐採するなどの処分をしていてこれらに掛かった経費を算出して出来るだけ早くビックモーターに請求する方針です。

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