〜第4回県市町村対抗駅伝=浜松、森に初の優勝旗 榛原など敢闘賞〜
 静岡市を舞台に6日開かれた「第4回県市町村対抗駅伝競走大会」(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催、県、県教委、県体協共催)は、市の部で浜松市が2時間15分34秒の大会タイ記録で初優勝を飾り、町村の部は森町が2時間22分7秒の大会新記録で初めて頂点に立った。市の部の2位は連覇を狙った御殿場市、3位は静岡市静岡、町村の部の2位には3年連続で函南町、3位には清水町が入った。3連覇を目指した長泉町は4位だった。
 レース途中から雨が降るコンディションとなったが、県内全73市町村74チームの代表は懸命のたすきリレーを繰り広げた。
 熱い戦いの後にはゴール地点の静岡市の県営草薙陸上競技場で表彰式を行い、「入賞チーム(市の部は8位まで、町村の部は15位まで)」や「区間賞」、入賞はならなかったものの昨年の成績を大きく上回ったチームに贈られる「敢闘賞」、「小学生1500メートルタイムレース」などを表彰した。
 年々レベルが向上し、ことしは区間賞を合わせて8の新記録が誕生した。沿道にはあいにくの天候にもかかわらず、昨年とほぼ同じ35万5千人(主催者発表)の観衆が詰めかけた。
 
「優勝=浜松市」

「準優勝=御殿場市」

「3位=静岡市静岡」
「区間賞」
「優勝=森町」

「準優勝=函南町」
「3位=清水町」

「区間賞」
 
 前年より順位や総合タイムを大幅に上昇させたチームに贈られる敢闘賞は下記の通り。
 ▼市の部 磐田市、裾野市、湖西市
 ▼町村の部 伊豆長岡町、雄踏町、芝川町、榛原町、中伊豆町、河津町
「磐田市、裾野市、湖西市、伊豆長岡町、雄踏町、芝川町、榛原町、中伊豆町、河津町」


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