御殿場市=加藤(御殿場西2年)トップを守る!

 第9区(4.31k)ジュニアB(高校生年代の男子)の区間

 この区間は距離はあまり長くないが、少しづつ登りで、2.8km地点から300mほど登り坂があり難しいコ一スです。

 先頭の御殿場の加藤久典(御殿場西・2年)は落ち着いた様子で走っている。後続の静岡の藤本直也(静岡市商・3年)は最初から積極的に走っているが後半の登りを考えると心配だ加藤は1.5km地点を4分42秒で通過して、まずまずのタイムです。2km地点は6分17秒でした。藤本は加藤を追い上げましたが、オ一バ一ペ一ス気味で2kmからの走りに伸びが見られません。

 加藤は3km地点を9分24秒で通過し、ペ一ス配分に気をつけて走っているようでした。後ろも気にすることなく、3.5kmからの下りを一気にスピ一ドを上げ快走しています。4km地点を12分24秒で通過しラストスパ一トに入りました。2位の藤本は、登りに入って苦しそうでしたが前をよく見て力走しています。

 御殿場市の加藤はトップでアンカ一へタスキをつなぎまずまずの走りでした。2位は後半苦しかった、静岡市の藤本が追い上げました。3位は浜松市の児玉隆太(浜松商・3年) 4位は富士市の渡辺孝幸(常葉橘・2年) 5位は清水市の矢島冬吾(清水南・1年) 6位は浜北市で廣瀬明良(浜北西・1年)がタスキをつないでいきました。

 区間賞は静岡の藤本で12分55秒 2位は御殿場の加藤で13分14秒 3位は島田の堀住耕介(静岡市商・3年)で13分20秒 4位は富士の渡辺で13分26秒 5位は富士宮の塩川亮太(富士宮北・3年)で13分31秒 6位は伊東の清水健太(伊東・3年)13分34秒でした。

 
清水町=佐藤(清水南中3年)一般選手に負けない見事な走り!

 第9区(4.31k)ジュニアB(高校生年代の男子)の区間

 この区間には今大会で最も注目するランナ一 清水町の佐藤悠基(清水南中・3年)が走ります。国体では、日本人トップの3000m8分24秒24の全国中学校新記録を樹立しました。高校生を相手にどんなレ一スをするか楽しみです。町村のトップは長泉町で清田雅一(御殿場西・1年)が走っていますがやや緊張気味に肩に力が入っています。2位の清水町の佐藤は最初からハイペ一スでとばし、1km地点を2分46秒で通過し先頭をいく長泉の清田を150m差まで追いつめ、ついに1.5km地点で清田を抜きトップに出ました。1.5kmを4分07秒と言う驚異的なラップで通過しました。佐藤は登りと下りを腕振りを切り替えストライドを伸ばし快調に走っています。3km地点は8分30秒で通過、登りのコ一スを考えれば素晴らしいタイムです。

 佐藤は最後まで快調に走り、全体で5人抜き町村トップでタスキをアンカ一に渡しました。2位は長泉町の清田で3位が函南町の彦根靖信(伊豆中央・2年)で力走しました。4位の浅羽町の鈴木将吾(浜松商・3年)は自分のペ一スを守り最後まで力走しました。5位は細江町の松本和記(浜松商・2年)でマイペ一スで頑張りました。6位は新居町の疋田智洋(浜松南・2年)で積極的な走りでタスキをつなぎました。

 区間賞は一般選手並の走りを見せた、清水町の中学生の佐藤が12分23秒の素晴らしい区間新記録で獲得、2位は金谷町の鈴木瑛志(明誠・1年)が13分23秒 3位は東伊豆町の加藤廣貴(稲取・1年)で13分33秒 4位は御前崎町の安西アルトウ(明誠・1年)13分35秒 5位は天城湯ヶ島町の安藤千秋(韮山・1年)13分36秒 6位は函南町の彦根で13分37秒でした


区間賞の清水町=佐藤悠基(清水南中3)
 

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