静岡県民のソウルフード「たぬきむすび」がまさかのポテトチップスに大変身!「天神屋」にも意外な歴史が(静岡県)

2022/04/20

静岡県民のソウルフードとも言われる天神屋の「たぬきむすび」をポテトチップスにした「たぬきむすびチップス」が4月、発売されました。この「たぬきむすび」の歴史って?


 天神屋を訪ねると、ありました!店頭の一番目立つ場所に積まれたポテトチップスの山。「名物・たぬきむすびチップス」です。
<天神屋 鈴木実里さん>「天かすが入っていて、そこにイカの風味が入って、食べた時にこれが”たぬき感”か!と分かるような味付けになっている」
天神屋の従業員の間では、さも当たり前のように使われる「たぬき感」という言葉。年間10万個売れるという「たぬきむすび」は、天神屋の看板メニューです。たぬきむすびの歴史は、天神屋の歴史そのものでもありました。静岡県内27店舗を展開する天神屋。バリエーション豊富なおにぎりや弁当、総菜などを販売する言わずと知れた「県民の台所」ですが、元々は別の事業から始まっています。
 天神屋は静岡市の伝馬町で「人形屋」としてスタートしました。明治時代に天神屋が売っていたひな人形。入れ物の箱に書かれた天神屋の文字が歴史を証明します。その頃、従業員に出していた「まかない飯」が美味しいと評判で、1954年、この場所で惣菜店をスタート。そのおよそ20年後、うどんレストランを始めた際に生まれたのが「たぬきむすび」でした。
<天神屋 鈴木実里さん>「天かすがすごく出たが、ねぎと醤油と合わせたものがまかないとしてすごく人気があった。社内で商品開発というところでたぬきむすびが誕生した」
「まかない飯」から惣菜店が始まり、「まかない飯」から生まれたのが人気メニュー「たぬきむすび」でした。天ぷらを作る際に出る天かすに、醤油・ねぎを混ぜた「たぬきむすび」。
50年間、静岡県民に愛されてきたこの味をより広く知ってもらおうと生まれたのが、今回のポテトチップスでした。
<天神屋 鈴木実里>「たぬきむすびといったら静岡。静岡といったら天神屋となるように、たぬきむすびを軸にして静岡を盛り上げたい」


#LIVEしずおか 4月20日放送

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