11月25日ホーム戦、浜松フーデリックスマッチ J2ジュビロ磐田

 浜松市が民間企業と進める飲食店、消費者、配送事業者を結ぶ仕組み「浜松デリバリープラットフォーム」の構築事業で、市とサッカーJリーグ2部(J2)磐田、プラットフォーム運営などを担うフーデリックス協議会が協力し、11月25日に「浜松フーデリックスマッチ」を開催する。関係者が8日、市役所で鈴木康友市長に報告した。

鈴木市長に「浜松フーデリックスマッチ」開催を報告した渡辺代表(右から2人目)と加藤部長(同4人目)ら=浜松市役所
鈴木市長に「浜松フーデリックスマッチ」開催を報告した渡辺代表(右から2人目)と加藤部長(同4人目)ら=浜松市役所

 <ジュビロ磐田>2020試合日程・結果
 同マッチはヤマハスタジアム(磐田市)で行われる琉球戦で実施する。鈴木市長がキックインセレモニーを行うほか、場内で動画を放映して事業をPRする。試合には浜松市民100人を招待予定。
 ジュビロホームタウン部の加藤真史部長、同協議会代表で飲食・IT関連事業を手掛けるこころの渡辺一博社長らが鈴木市長に企画を説明した。渡辺代表は今後のコラボ企画の構想も披露し、「Jリーグの一つのモデルになれば」と意気込みを語った。
 同プラットフォームは、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている飲食店の支援を目指し、5月にタクシーを使った飲食宅配の実証実験を始めた。今月15日からは本格展開用のシステムが稼働する予定。

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