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浜松市、東京五輪のブラジル合宿会場を発表 一部で袋井施設も活用

 浜松市は1日、東京五輪・パラリンピックの1年延期に伴い、改めて確保したブラジル選手団の事前合宿会場を発表した。五輪・パラ計5競技の練習が予定され、最大規模の会場になるはずだった浜松アリーナ(東区)は確保ができず、一部競技は袋井市内を含む他施設に会場を変更することになった。

東京五輪・パラリンピックブラジル選手団の事前合宿会場
東京五輪・パラリンピックブラジル選手団の事前合宿会場

 浜松アリーナを使用予定だった5競技のうち、パラ競技のシッティングバレーボールは袋井市のさわやかアリーナに変更した。パラのバドミントン、卓球、車いすラグビーと五輪の卓球は浜松市内の他施設を使うことになった。
 事前合宿は五輪が2021年7月に各競技が最大で22日間、パラリンピックは同8月に最大で14日間行う。市によると、市内最大級の屋内運動施設の浜松アリーナは既に多数の大会やイベントが予約済みで、「調整が難しかった」という。
 事前合宿に参加するブラジル選手団は五輪が最大で7競技162人、パラが同19競技397人と見込まれる。

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