キャベツの重さ当ててみて♪ 磐田で「選手権」親子ら挑戦

 JA遠州中央豊田青年部は15日、収穫したキャベツの重さを当てる「キャベツ狩り選手権」を磐田市高見丘の豊田東交流センター周辺で開いた。今年で3回目。市内を中心に過去最多の18組72人が参加し、市内で栽培面積が増加傾向にあるキャベツに親しんだ。

収穫したキャベツの重さ当てに挑戦する参加者=磐田市高見丘
収穫したキャベツの重さ当てに挑戦する参加者=磐田市高見丘

 年間1人当たりの消費量の4人分に当たる23・6キログラムを基準に重さを当てた。参加者は友人や家族、同級生など4人一組でほ場に入り、収穫したキャベツの重さを予測、調整しながらコンテナに積んだ。ほかにも、1人でキャベツをどれだけ多く抱え取れるかや、キャベツ用段ボールを組み立てるスピードを競うなど、キャベツづくしの催しを楽しんだ。
 収穫したのは、同市の増田採種場とオタフクソース(広島県)が3年前に共同開発したお好み焼き専用キャベツ「あきおこ」。水分量が少なく、火を入れることでホクホクした食感が味わえるのが特徴。試食も行われた。
 参加した児童の一人は「キャベツ9個を抱えたらずっしり重くて筋肉痛になりそう。家でおいしく食べたい」と話した。

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