SPACがラグビー劇 21日に袋井、「走れメロス」パロディー

2019/9/13 18:00
ラグビーを題材にした野外劇に向けてパスの練習をする出演俳優ら=9月上旬、静岡市駿河区

 静岡県舞台芸術センター(SPAC)が21日、ラグビーを題材にした野外劇「走れメロス 袋井編」を袋井市の月見の里学遊館で上演する。アートやグルメのイベント「ふくろい野外音楽芸術フェスタ」(袋井市など主催)の会場内で演じ、同市で開催されるラグビーワールドカップ(W杯)の盛り上げに加勢する。鑑賞無料。
 名作文学を藤枝市の演出家山田裕幸さん(48)がパロディー化。暴君に背き捕らえられたラグビー選手のメロスは、W杯に出場するため身代わりを立てて試合会場へと急ぐ。見事勝利を収めると、必ず戻るという約束を守るため一目散に走る、というコメディーだ。
 脚本から担当した山田さんは「スポ根とも言える必死な雰囲気でラグビーと演劇を結びつけた。どちらかに興味があれば、両方好きになってもらえると思う」と話す。稽古では、ラグビー経験のある出演俳優泉陽二さん(45)とSPAC制作部の丹治陽さん(37)らの指導でパスやキックの動きも追求している。
 上演は約40分。午前11時と午後3時の2回。問い合わせはSPAC<電054(203)5730>へ。

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