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しずおかの「歴史」と「未来」がここにある
校舎の面影残るミュージアム
取材編集:大坂 理冴
日本一深い海、駿河湾にすむ水生生物を間近で見てみよう
水深が日本一を誇る駿河湾には、たくさんの生き物が暮らしている。
旧校舎の机を使った展示台や瓶の中には様々な水生生物がいて、その光景はまるで美術館のようだ。
わたしたちが普段食べ物として恩恵を受けている生き物もいれば、深海に潜む奇妙で珍しい生き物もいる。
人間と共に生きる水生生物のすがたを、自分の目で見てみよう。
こんなにたくさん!?陸上生物の世界をのぞき見
自然豊かな静岡に生息する、様々な陸上生物の一部を見ることができる。
一部といっても、その種類の多さにはびっくり。中でも昆虫の多様さには思わず目を奪われてしまう。
触覚や足、模様など隅々まで観察できる標本は、大人も子どももワクワクすること間違いなし。
セキツイ動物の〝プラモデル″骨格標本がずらり
教室風に置かれたセキツイ動物たちの標本。
ヒト以外はミュージアムが収集して解剖し、再び組み立てた本物の骨格標本だ。
骨の太さや数、形は動物によって大きく異なり、地球上で生き延びるための工夫や進化の過程まで想像できる。
カエルやヘビの骨ってどうなってるの?普段中々見られない「骨」の仕組みを解明してみよう。
- ふじのくに地球環境史ミュージアム
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静岡で育まれた豊かな自然と人間の歴史「地球環境史」を、自分の目で見て学べるミュージアム。旧静岡南高校の校舎を改造した館内には、カフェやキッズスペース、中庭もある。手作り体験や授業形式の特別講座も実施中。
住所:静岡市駿河区大谷5762(旧 県立静岡南高校)
TEL:054-260-7111
営業時間:10:00~17:30(最終入場 17:00)