TeamBuddy
守る
 「TeamBuddy(チームバディー)」は、静岡新聞SBSが行政や企業と連携し、いつも身近にいて県民一人ひとりをサポートする相棒のような存在になりたい、という思いを込めたプロジェクトチームです。防災について「知る、学ぶ、備える、守る、つなげる、シェアする、つたえる」活動に取り組んでいます。
 子育て支援活動を通じて「ママの防災」の重要性を訴える認定NPO法人はままつ子育てネットワーク ぴっぴの理事長、原田博子さんに子育て中の母親と防災について聞きました。
OurBuddy#24

しずおか防災人災害シミュレーションで不安解消を

認定NPO法人はままつ子育てネットワーク ぴっぴ 理事長 原田 博子さん 名古屋市出身。[ホームページ]www.hamamatsu-pippi.net/

地域防災に開業医の力生かしたい

夫の仕事の都合で何カ所か転居しましたが、浜松市に来て驚いたのが、ヘルメット、防災ずきんの普及率の高さや、防災訓練の多さでした。しかし子育て中だった自分はこうした防災活動に参加する時間が取りづらく、「母親はどう備えたらいいのだろう」と感じ、ぴっぴを立ち上げた次の年に防災を活動に取り入れました。

最初に始めた活動で、社会福祉協議会やボランティア団体と一緒に防災の冊子を作り、ワークショップを開きました。その様子をブログで公開したところ、全国からワークショップ開催の依頼が寄せられました。

東日本大震災の半年後に現地調査に赴きました。支援活動団体への聞き取りからまとめたのが「減災ブック」です。妊産婦や子連れの親子、障害がある子どもなど、災害時に「要援護者」になりがちな人たちのために、具体的な行動や普段からの備えを紹介しています。

また、粉ミルクや哺乳瓶、ウエットティッシュなどすぐに必要になるアイテムをまとめておけるトートバッグも開発しました。バッグには「子どもがいます」「アレルギーがあります」というメッセージがイラストとともにプリントされており、援助が必要な場合があることを周りの人に知らせる工夫がされています。

 

熊本地震では集まった募金で100セットを現地に届けました。バッグを持つことで少しでも防災意識が高まればと、普及活動に力を入れています。

母親たちと話すと不安を抱えながらも「行政がなんとかしてくれるはず」と漠然と考えている割合の高さが気になります。具体的な事例で考えると問題意識が高まるので、家族で災害時のシミュレーションをして、備蓄品、連絡方法などを確認しておくとよいですね。

避難所での泣き声が問題になっていますが、本来、子どもは騒がしいものです。周りの人たちがもう少し寛容になり、なぜ泣くのかをママと一緒に考えてサポートしてもらえたらと願っています。

NPO法人はままつ子育てネットワーク ぴっぴ 理事長 原田 博子さん
認定NPO法人はままつ子育てネットワーク ぴっぴ
理事長 原田博子さん

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協力:静岡県危機管理部、静岡大学防災総合センター岩田孝仁教授

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