TeamBuddy
守る
 「TeamBuddy(チームバディー)」は、静岡新聞SBSが行政や企業と連携し、いつも身近にいて県民一人ひとりをサポートする相棒のような存在になりたい、という思いを込めたプロジェクトチームです。防災について「知る、学ぶ、備える、守る、つなげる、シェアする、つたえる」活動に取り組んでいます。
 災害時の医療ニーズは、発生直後の「急性期」から避難所生活が続く「慢性期」と段階によりさまざまです。災害医療と災害時における開業医の役割について、清水町で救急・脳神経・内科クリニックの院長を務める東岡宏明さんにお話を伺いました。
OurBuddy#20

しずおか防災人地域防災に開業医の力生かしたい

ひがしおかメディケアクリニック 東岡 宏明 院長(51) 1993年和歌山県立医科大卒。大阪大医学部脳神経外科、静岡済生会総合病院救命救急センター長、関東労災病院救急科部長などを経て2015年クリニック開院。救急科専門医、脳神経外科専門医など。元日本DMAT統括DMAT隊員。

地域防災に開業医の力生かしたい

勤務医時代は主に救命救急医療に関わり、東京DMAT(災害派遣医療チーム)や日本災害医学会セミナーの指導、大災害の被災地や大事故の現場で医療救護活動に携わりました。今も年間10回程度の災害教育コースに関わっています。  災害時の医療には、けが人の救出・救命を行う急性期対応だけでなく、長期的な視野に立った対応が必要です。公衆衛生面でのアプローチや慢性疾患を抱える人のケアも欠かせません。

災害対応において重要な点は、『対応の考え方を学ぶ』ことであり、マニュアルを覚えることではありません。災害発生直後は自助・共助が主体であり、外部のDMATが来るまでは既存の地域医療が中心となります。災害支援を効率良く利用できるかどうかは、地域防災が確立できているかどうかに懸かっています。各クリニックはもちろん、自治会や行政などの多機関同士が、日頃から顔の見える関係を構築し連携する体制づくりが重要です。

みなさんには、お薬手帳のコピーや自分の病気についての情報を非常持ち出し袋に入れておくことをお願いします。これは救護所での医療活動に役立ちます。

また、災害後は伝染病や感染症などに対する防御・治療体制が脆弱になります。飲用以外に、手洗いやけがをした部分を洗い流して、感染を防ぐための水の用意も重要な防災の知恵です。

小規模なクリニックでも災害時の医療を担うポテンシャルがあると思いますので、今後も地域防災に貢献できるように努力していきたいと考えています。

東岡 宏明 院長
ひがしおかメディケアクリニック 東岡宏明 院長

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