TeamBuddy
つたえる
 「TeamBuddy(チームバディー)」は、静岡新聞SBSが行政や企業、団体と連携し、いつも身近にいて県民一人ひとりをサポートする相棒のような存在になりたい、という思いを込めたプロジェクトチームです。防災について「知る、学ぶ、備える、守る、つなげる、シェアする、つたえる」活動に取り組んでいます。
 震度7を観測した熊本地震から4月で2年がたとうとしています。当時、熊本大に勤務していて今は静岡文化芸術大で防災活動に取り組んでいる河村洋子准教授に被災生活から得た経験・課題などを伺いました。
OurBuddy#19

しずおか防災人教訓をエネルギーにして浜松へ

静岡文化芸術大 文化政策学部 河村 洋子准教授(42) 集団の健康を守り、向上するための政策などを扱う公衆衛生の中でも特に実践的な戦略をテーマにする「ヘルスコミュニケーション」が専門。山口県出身。

教訓をエネルギーにして浜松へ

熊本市中心部のマンションで夫と暮らしていました。12階だったのでものすごく強い揺れを感じました。テレビが倒れたり家具の引き出しが飛び出てきたり、水道水も止まりました。 さらに16日の本震は立っていられず、着の身着のまま真っ暗な外に逃げました。寒くて途方に暮れ、近くの学校に避難しましたが、てんやわんやでした。2週間ぐらい水が出なくて、トイレには困りました。近くのホテルが開放してくれたトイレにとても助けられましたがマンションとの行き来は大変でした。普段当たり前のことが当たり前にできない生活に心身ともに疲れましたが、なくてもできることに気付く機会になりました。

地域と大学をつなぐ部局に在籍していたので行政側と一緒に仕事をすることが多く、4月末から熊本県御船町のサポートに関わり始めました。県外から救援に来た医療専門職の研究者と避難所運営や衛生管理、心身の健康を守る取り組みの手伝いをしました。避難所運営を担当する職員会議に参加して議事録を取るなど、できることはなんでもしたという感じです。

行政職員はできるだけ早く罹災証明の手続きなどに集中する必要があるため、少しでも早く住民主体の避難所運営に移行しなければいけないと痛感しました。そのためには日ごろからの地域の関係性が重要です。震災はつらい体験ですが、支え合える家族や仲間がいることで大きく変わると思います。

震災の記憶・経験を行動につながる教訓として生かさなければ。そのような思いを持って赴任した浜松で、熊本の経験をエネルギーに活動しています。機会があれば静岡県内でも講演して経験や課題を伝え、超高齢社会の地域課題の解決につながる防災・減災の考え方も提案しています。学内にある減災サークルとも連携して今後、小学校や地域の方々と防災を一緒に考える活動を展開したいと計画中です。

河村洋子准教授
静岡文化芸術大 文化政策学部 河村洋子准教授

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