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今回は「シェアする」がテーマです。
東日本大震災をきっかけに勤めていたIT企業を退社し、「防災ガール」(東京都文京区)を立ち上げた田中美咲代表にお話を聞きました。 防災ガールは20~30代の若者中心に構成されていて、防災の普及などを呼び掛けています。
OurBuddy#4

オレンジ色の服を着るだけでもいい

一般社団法人 防災ガール代表 田中美咲さん 1988年生まれ。2013年任意団体「防災ガール」立ち上げ。2015年一般社団法人化
http://bosai-girl.com

オレンジ色の服を着るだけでもいい

「防災ガール」は津波防災の普及啓発プロジェクト♯beORANGE(ハッシュビーオレンジ)に取り組んでいます。 レジャーやスポーツで海岸にいる人たちは、ラジオやスマートフォンなどからの避難情報の入手が難しいことがあります。

この活動ではオレンジ色の旗を津波避難ビルやタワーに掲げ、こうした人たちに向けて緊急時に避難する場所を分かりやすく示す取り組みです。 実際に津波がきたことを想定して避難訓練も行います。

「静岡は防災対策が進んでいる」とずっと聞いてきたので、人によってずいぶんと意識に高低があるなと、今年9月に下田市の吉佐美大浜海水浴場で行った避難訓練で感じました。 日常生活での防災意識は高いと思いましたが、観光地のビーチでの防災活動となるとまだまだやれることがあるなと。 この分野は研究者や行政、消防団、ライフセーバーの方々は熱心に取り組んでいます。 企業や地域住民を含めて主体的にさらに広くやりたくなるようなオシャレで分かりやすい防災企画を「防災ガール」も一緒になって仕掛けていけたらいい。 やらされるのではなく参加して楽しく、それでいてきちんとコンセプトが伝わるような企画づくりを目指しています。

オレンジ色を見たら津波防災を想起する状態になるのがこのプロジェクトのゴール。 まずはオレンジ色の服を着てみるだけでもいい。 静岡名産のミカンの色と同じオレンジ色の旗が海辺で翻るのを見かけたときだけでなく、普段から身の回りでこの色を見かけたら津波防災を思い出すきっかけになればいいなと思っています。

ビーチでの避難訓練はこれまでに愛知県田原市、高知県高知市で実施しました。 今後は静岡県沿岸部全域で活動してオレンジ色の旗を広めていく予定です。

一般社団法人 防災ガール代表 田中美咲さん
一般社団法人 防災ガール代表 田中美咲さん

INFORMATION

防災食レシピ

簡単スープパスタ調理時間 45分

簡単スープパスタ
■ 材料(1人分)
  • パスタ(1.4mm) ・・・ 100g
  • 乾燥スープ   ・・・ 1個
  • お湯      ・・・ 900cc程度
  • ※このレシピは家庭にありそうな食材やレトルト食品を お湯だけで料理しようと考えてみました。 ゆでる作業を省いてみたものです。
■ 作り方(45分)
  • ① パスタとお湯をジッパー付き保存袋に入れる
  • ② 約40分たったらパスタの硬さをチェック。お好みの硬さになったら器に入れる
  • ③ 器に乾燥スープとお湯(適量)を入れ、かき混ぜてできあがり!
レシピを見る

県内防災活動紹介

「静岡市防災講演会」~心のケアサポート~

災害時の心のケアにおける地域サポート、保健医療機関の連携のあり方について考える講座です。
詳細はこちら

日時/2017年1月14日(土) 開場9時 開演9時半

会場/清水文化会館マリナート(静岡市清水区島崎町214)

講師/岩手医科大教授 大塚耕太郎氏

テーマ/「東日本大震災における心のケア~5年間の取り組みを振り返って~」

【申し込み・問い合わせ】
  静岡市危機管理総室 TEL.054-221-1241

「静岡市防災講演会」~心のケアサポート~