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日本、隙突かれV逸 SBS杯サッカー最終日

(2018/8/20 08:06)
U―18日本代表―U―18パラグアイ代表 試合終了間際、フリーキックに飛び込む日本イレブン=草薙陸上競技場
U―18日本代表―U―18パラグアイ代表 試合終了間際、フリーキックに飛び込む日本イレブン=草薙陸上競技場

 パラグアイ(7) 2(0―0 2―1)1 日本(5)
 ▽得点者【パ】フェルナンデス(ボガード)ベガ(ボガード)【日】宮代(菅原)

 【評】日本はパラグアイの速攻を防げなかった。
 日本は序盤から細かいパス交換で好機をつくったが、決定力を欠いた。得点は後半15分の宮代のゴールのみ。前半39分の福岡のミドルや後半20分の上月のシュートは相手GKの好守に阻まれた。失点はいずれも逆襲から。前がかりに攻めたが、守備の背後を突かれた。

 ■攻め続けるも… パラグアイに1―2
 日本の影山監督がロッカールームで選手に伝えた言葉が、試合を物語っていた。「相手からボールをこそぎ取って、球際の戦いに勝って、ゴール前まで攻めた。しかし、決めきれず、隙を突かれて失点した。これを続けてはいけない。こういう試合を制することができるようになろう」。次第に語気が強まる言葉の端々に悔しさがにじみ出た。
 球際の激しいパラグアイ相手にも物おじせず立ち向かった。宮代(川崎ユース)と斉藤(横浜FCユース)の2トップが流動的な動きで引き出した縦パスを合図に、後方の選手も攻め上がる分厚い攻撃を展開した。「どんどん仕掛けて相手が怖がるようなプレーはできた」と斉藤。相手守備陣を混乱に陥れたが、ゴール前の精度を欠いた。
 U―18の活動は今大会で一区切り。次の舞台は、1学年上の世代と戦う10月に始まるU―19アジア選手権になる。日の丸を背負う以上、内容で圧倒しても負けては意味がない。影山監督は結果の重要性を認識した上で、「楽しみな部分が垣間見えた。(今日のメンバーで)U―19と直接戦わせたいくらい」とこの日の戦いぶりを評価した。優勝は逃したが、メンバー争いへのアピールは十分だった。

 ■パラグアイ 球際制しV
 日本の宮代のFKがゴールラインを割り、終了の笛が鳴った瞬間、パラグアイの選手たちが歓喜した。激闘を制したモリニゴ監督は「自分たちの力を信じて球際で激しく戦ったことが勝因」と選手たちをたたえた。
 後半13分に得点した2分後に失点した。気落ちしてもおかしくない状況で、「そこから懸命に選手が戦った」とモリニゴ監督。日本の猛攻を粘り強く耐え、33分に勝ち越し。大会最優秀選手に選ばれたボガードのスルーパスに反応したベガが決めた。
 指揮官は「レベルが高い大会で、日本とハードな戦いをしてタイトルを獲得できた」と満足そうに大会を総括した。

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