静岡新聞SPORTS

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

<SBS杯サッカー最終日>日本3戦全敗 最下位

(2016/8/15 08:12)
U―19日本代表―U―19スロバキア代表 前半、シュートを放つU―19日本代表の針谷(16)=エコパスタジアム
U―19日本代表―U―19スロバキア代表 前半、シュートを放つU―19日本代表の針谷(16)=エコパスタジアム

 U-19スロバキア代表(8) 1(0―0 1―0)0 U-19日本代表(1)
 ▽得点者【ス】ヘルツ(シャラタ)

 【評】日本はスロバキアの堅い守備を最後まで崩せなかった。
 前半から積極的にボールを支配し、針谷のミドルや浜のヘディングシュートなどで得点を狙うが精度を欠いた。スロバキアは最終ラインを高く保ち、スペースを与えなかった。
 後半3分、スロバキアのFKのこぼれ球をヘルツがループで決めて先制。日本は終盤に2度の決定機を迎えたが、シュートは枠を外れた。

 ■ボール支配も得点奪えず
 ボールを支配しながら得点を奪えない典型的な負けパターンだった。「攻めているようで、結果は相手の狙い通りの試合だった」と内山監督。日本サッカー界で続いてきた決定力不足を露呈し、日本は3戦全敗で大会を終えた。
 ゴール前に進入しても守備を固めたスロバキアにことごとくシュートを防がれた。「狭い局面での精度が低い」と内山監督。屈強な海外勢と戦うための課題をあらためて突きつけられた。
 その中で存在感を発揮したのが、代表初選出のMF針谷だった。中盤で攻撃を組み立て、効果的な縦パスを何度も見せた。「思った以上に自分のプレーが通用した」。代表定着に向けたアピールに成功した。
 5大会ぶりの出場を狙うU―20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)の最終予選が10月に始まる。今大会は新戦力の発掘を狙い、高校3年生を中心に集めた。合宿を通じて選手を吟味した内山監督は「可能性を感じる選手はいた」と手応えを語る。3試合で1得点。2年連続の最下位。散々な結果に終わった大会でも収穫はあった。

 ■スロバキア 屈強守備陣が仕事
 PK勝ちでも優勝が決まる一戦で、スロバキアの屈強な守備陣が「計画通り」(マラチンスキー監督)に仕事をした。陣形をコンパクトに保ち、日本に決定機を与えない。後半3分にセットプレーから挙げた1点を危なげなく守り切った。
 4人の平均身長が190センチに迫る最終ラインと、180センチ後半がずらりと並ぶ中盤。そのぶ厚いブロックで日本の攻撃をはね返した。低い位置では相手にボールを持たせても、攻撃の起点になる縦パスには素早く体を寄せる。日本が攻撃のスピードを上げるためのスペースを消した。
 人口540万人の小国だが、フル代表は国際サッカー連盟(FIFA)ランク24位の強豪。東京五輪世代の日本に「世界基準」のプレーを見せた。指揮官は「若い選手がいい経験をした。キャリアの第一歩になる」と満足そうに振り返った。

SBSカップ国際ユースサッカーの記事一覧

ロード中 関連記事を取得中...

スポーツアクセスランキング

  • 読み込み中です・・・

明治安田J1

◇第27節 2回戦
磐 田 2 - 1 大 宮 (終了)
清 水 1 - 3 広 島 (終了)
札 幌 2 - 2 新 潟 (終了)
浦 和 2 - 2 鳥 栖 (終了)
 柏  4 - 1 F東京 (終了)
甲 府 3 - 2 横浜M (終了)
鹿 島 2 - 1 G大阪 (終了)
C大阪 1 - 4 仙 台 (終了)
神 戸 0 - 0 川 崎 (終了)
こどもみらいプロジェクト「おやこアットエス」
静岡新聞SBSスクープ投稿
静岡新聞モバイルサイト