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東レ、連覇ならず バレーボール全日本選手権

(2017/12/24 08:57)
東レ―パナソニック ブロックに飛ぶ東レの富松(右)ら=大田区総合体育館
東レ―パナソニック ブロックに飛ぶ東レの富松(右)ら=大田区総合体育館

 バレーボールの全日本選手権は23日、大田区総合体育館で男女の準決勝を行った。連覇を狙った男子の東レはパナソニックにフルセットで惜敗した。東レは第1、3セット、序盤のミスで相手に先行を許し逃げ切られた。第2、4セットはリベロ渡辺を中心に好守でつなぎ、センター富松、李のブロック、ギャビンの強打が決まって取り返した。最終セットは出だしの4連続失点が響いた。李のブロックとギャビンの強打などで猛追しジュースに持ち込んだが、17-19で敗れた。

 ▽男子準決勝
 パナソニック 3(25―17 18―25 25―17 25―27 19―17)2 東レ

 ■決定力の差 勝負分ける
 東レはリーグ戦で首位を独走するパナソニックに肉薄したが、一歩及ばなかった。出だしの鈍さ、決定力の差が勝負を分けた。リベロ渡辺は「トーナメント戦は勢いが大事なのに試合の入りが悪く、競った場面でプレーの精度も欠いた」と分析した。
 第2、4セットはレシーブとブロックで粘り、相手の攻撃力を封じた。渡辺が好レシーブを連発。富松、李、ギャビンらが計16本のブロックで流れを呼び込んだ。だが第1、3セットは序盤のミスで簡単に主導権を渡してしまった。「取ったセットと失ったセットの内容に差がありすぎた」とセッター藤井。
 サーブで相手の守備を崩しても決定力を欠き、得点につなげられない場面もあった。センター富松は「決め切れないと相手にリズムがいってしまう」と反省材料を挙げた。
 連覇を逃したが、収穫も多かった。パナソニックは元日本代表の清水と福沢、ポーランド代表のクビアクら強力な得点源を擁し、圧倒的な攻撃力を誇る。東レはリーグ戦で2連敗し、内容も完敗だった。小林監督は「総合的に相手の力が上」と認める。
 だが準決勝は競り合いに持ち込んだ。「遠かった背中がすぐ届くところに来た」と指揮官。富松も「考えていたほどの力の差はない」と手応えを口にし、年明けのリーグ戦での雪辱を誓った。

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